小学校


2021年度小学校入試に於ける学校選びの秘訣 ~ 小学校受験対策 ~

<ミスマッチで子どもを不幸にしないために> ~ 新型コロナウィルス、COVID-19 の流行の影響を受けて ~ 今年ほど学校選びがむずかしい年はない。 理由は3つ。学校説明会や私立小学校フェアなどが軒並み中止となり、情報過疎が起こっていること。受験準備の遅れから、子どもの準備が間に合わない、望む学校のレベルに達しない可能性があること。併願予測や過去問対策が通用しないこと。不利な状況であることは間違いがないが、学校選びは子どもの一生を左右しかねない大きな問題。親の責任において、最善を尽くす以外方法はない。そのためには何をすべきか。必ず(1)から順に進んでい […]


2021年度入試に起こる変化について ~ 小学校受験対策 ~

新型コロナウィルス、COVID-19の流行は、間違いなく2021年度小学校受験考査に影響を及ぼす。長引いた休校、休園、学校説明会等公開行事の相次ぐ中止による情報過疎、幼児教室にも通えず、受験準備は停滞、更には9月入学なども議論され、今年の年長児はウィルスに翻弄されることとなる。一連の影響が、秋の考査をどのように変えるのか、現時点でもはっきりしていることをお伝えする。受験を制する者は情報を制する者。知ることは受験準備を有利にする。是非頭に入れておいていただきたい。 <三密対策> 入試を行うことは止むを得ない。しかし、あくまで「十分な対策の上で」となる。ただ […]


早稲田実業学校初等部 概要 2020(会員限定)

職業柄、小学校説明会に足を運ぶ機会が多いが、早実の説明会の雰囲気は際立っている。「世の中を先導し」、「時代を担い」、「早稲田の歴史を一緒に創ろうではありませんか」。そんな言葉を我が子に重ね、この子もきっと時代を動かし、歴史に名を刻む大人物になるのだわと壮大な期待感に包まれる。目の前にある早稲田大学へのドリームチケット、学部の豊富さと質の高さ、スケール感、ブランド感。会場は親達の熱気で弾けそうに膨張する。皆さん、我が子の将来に胸を膨らませ、頭の中で校歌が駆け巡る「♪早稲田、早稲田、早稲田、早稲田~」。 開校から18年、2020年度入試は応募倍率8.6倍、実 […]


慶應義塾横浜初等部 概要 2020(会員限定)

♪ 小泉信三ショック 2019年9月、慶應義塾横浜初等部の願書を購入した全員が、猛然とした驚きを感じた。いわゆる「小泉信三ショック」だ。慶應は幼稚舎も横浜初等部も「福翁自伝を読んで感じるところを書いてください」という願書の課題があった。時は9月。願書購入者の全員が、すでに福澤について書き終わっていたはずだ。ところが、2020年度入試用慶應義塾横浜初等部には、福澤諭吉ではなく「小泉信三」の文字があった。・・・ → 続きは有料会員サイトでお読みいただけます


国立学園小学校 概要 2020(会員限定)

かつては5倍近くの倍率を保っていた国立学園。現在は定員割れの衰退ぶり。以前同様、教育水準は非常に高く、検定教科書を執筆なさっている先生方も複数いらっしゃる学校。なぜ、このような状況に?これではせっかくの高度な授業に見合う生徒が集められない。・・・ → 続きは有料会員サイトでお読みいただけます


洗足学園小学校 概要 2020(会員限定)

何のために小学校受験をするのか?最も多い答えは、「先に待つ受験地獄からの解放」、「のびのびとした自由な時間を過ごさせたい」などではないか。しかし、洗足は「全員が中学受験をする学校」を最前面に謳い、猛然と勉強させる。にもかかわらず、12倍という高倍率で、慶應義塾横浜初等部、稲花小学校に次ぐ全国第3位。ブランド校の慶應義塾幼稚舎、早稲田実業学校初等部を上回る。同様に中学受験を標榜する小学校が軒並み定員割れする中、この1人勝ちっぷりはなぜなのだろうか? ♪コロナ下でのオンライン授業、その充実ぶり 大学の全面協力を得られる附属校と比し、ICTに関して遅れている印 […]


玉川学園小学部 概要 2020(会員限定)

90余年の歴史を誇る伝統校でありながら、ともかく先進的、革新的。斬新な英語教育、積極的な延長プログラムなど、時代の要請に極めて敏感に、常に向上に向けて変革し続けている。 ♪BLES 2016年度より、IB(International Baccalaureate)プログラムの強化のため、BLES(Bilingual Elementary School)をスタートした。IB:PYP(Primary Years Programme)ではなく、6年次よりの・・・ → 続きは有料会員サイトでお読みいただけます


稲花小学校 概要 2020(会員限定)

2019年4月開校。当初は不安視する向きもあったが、蓋を開ければ初年度は慶應義塾横浜初等部に次いで2位となる高倍率の超大人気。慶應義塾幼稚舎、早稲田実業初等学校をも上回ったことになる。初年度入学生の満足度も非常に高いことから更なる評判を呼び、2020年度は後期20倍という驚異的倍率。「私立小学校」にありがちな、歴史、伝統、慣習、しがらみ、無駄といった旧態依然から一切解放され、合理的に論理的に、時代の要請を具現化しようとしている大変な注目校だ。・・・ → 続きは有料会員サイトでお読みいただけます


田園調布雙葉小学校 概要 2020(会員限定)

首都圏に四谷、横浜、田園調布と3つの小学校を擁する雙葉学園。同じ雙葉、同じ校訓の下にありながら、校風はかなり異なる。取り澄ました外見でありながら、子どもたちは実に明るくのびのびしている四谷、虚飾を排し、「どうか私を全ての誘惑からお守りください」と祈る、修道院の如き横浜、温かく目が行き届き、謙虚さと気品を感じる田園調布。四谷、横浜は勉強、しつけに厳しいが、田園調布が最も大切にするのは「心」である。それはつまり、「人としての在り方や、人間教育、人として心豊かに、周りに喜ばれる性格(田園調布雙葉小学校、学校説明会でのお話より)」とのことである。独特の竹筒型教育 […]