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成長の樹 6 ~人類進化の方向性(より良く生きるために)~

より良き保育・子育て・教育を見出すためには、その教育法がどの様な人間を造りだすかを見極めることが必要です。同時に、人類の進化の方向性を探り、教育法と人類の進化が合致しているか確認しなくてはなりません。人類進化の方向性と教育法が合致していれば、その教育法は自然の摂理に沿ったものと言えましょう。 人類の進化は「前頭連合野」の発達によるもので、他の類人と比べ「前頭連合野」の大きさが5倍に発達しました。 進化論的な見方で人類の進化を見てきましょう。 人類はよりよく生きるために、二つの方向性の進化をしました。 ① 計画能力、問題解決能力の向上 ② 社会の一員として […]


モンテッソーリと福澤諭吉とルソーの教育法の共通点(1)

この三者を並べて論じることは通常ありませんが、子育て・教育の本質に関して共通点があり、より良き子育てや教育を考える上で有益と思いますので私は敢えて行います。 教育には、大きく分けて、「教え込む」子育て・教育法と、子どもが本来持っている「発達しようとする生命力」を「引き出す(educate)」子育て・教育法があるのです。 「教え込む」子育て・教育法は昔から幅広く実践されていますが、知育偏重であったり、子どもに「きつく」「厳しく」「怖く」接する傾向があります。 一方、ルソーの『エミール』に始まる教育論、福澤諭吉の子育て観、モンテッソーリ教育法の子育て・教育は […]


成長の樹4 各発達段階には発達課題がある

各発達段階には発達課題がある 幼児教育研究者の成果の紹介 エリクソン 今回から、研究者の中から代表的な人の発見をたどりたいと思います。その中で、私なりの解釈を付け加えていきたいと思います。 エリクソンは多くの発達心理学者に影響を与えています。佐々木正美先生もエリクソンを学びました。 エリクソン(米国) 乳児期の「基本的信頼関係」確立の重要性を主張、ライフサイクルモデルの構築しました。 エリクソンは人間の成長を8段階に分けて考え、それぞれのライフサイクルを健康に幸福に生きていくためにはそれぞれの段階で、解決しなくてはいけない発達課(CRISIS)があると説 […]


成長の樹3 EEE(Evolutionary 進化的に、Expected 期待された、Environment 環境)

EEE(Evolutionary 進化的に、Expected 期待された、Environment 環境) 注目すべきは、近年、脳科学の進化が著しく、子どもの脳の発達の順序、様子、各種脳内ホルモン等との関連が最新の脳科学で解明され、どの様な子育て・教育が望ましいか、または子どもを損ねるのかが次第に分かってきたことです。今までは膨大な子どもの観察から得られた知見が、脳科学の進化により、脳の作用の内側から解明されてきたことです。また、海外における多くの研究、実践によって多くの新しい事実が分かってきました。 日本の脳学者の中にも、『世界一の子ども教育 モンテッソ […]


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発達心理学の専門家が、もっと楽しい子育てをご提案 | 育児の不安や悩みの原因、対処法を知ることで、親子の笑顔を増やします♪ 「こんな子育てで大丈夫かな?」、「なんでうちの子はこうなんだろう」… 子育てにはいつも不安がつきものです。 出産とともに親になるのではありません。子どもの成長とともに親になっていくのです。子育てのための発達心理学では、子育てのどんな悩みにも専門家の観点から不安を解消し,より良い子育てを応援してまいります。 モンテッソーリ教育 子育てとモンテッソーリ教育、モンテ教育、モンテソーリ教育と受験。 幼稚園受験成功の秘訣シリーズ2 3年保育  […]