心理カウンセリングとは悩みを自分でコントロールできず、日常生活に支障をきたす時に受けるもの、もしくは精神科治療と並行して受けるものだと思っていませんか?
もちろん、上記の様な理由でカウンセリングをされる方もいらっしゃいますが、本来カウンセリングはもう少し身近なものとしてとらえて良いと思われます。悩みの種類も人それぞれであるのと同じようにその感じ方も人それぞれなのです。つまり、どんなささいな悩みでもカウンセリングを受ける立派な理由になります。
カウンセリングは、本人の悩みの深刻さと関係ないだけではなく、予防の意味で受ける事も可能です。西洋では予防のプロセスとして心理治療やカウンセリングを受ける人が沢山います。例えば、婚約者と一緒に結婚式の前にカップルカウンセリングを受けたり、出産を控えた夫婦が出産前に育児相談を受ける人が増えつつあるのです。世界一離婚率が低いと言われているユダヤ人は結婚前にカップルカウンセリングを受けたり、出産前に育児教育を受けるのは昔からの伝統だと言っていいほど定着されています。つまり何か問題が出てきてからカウンセリングを受けるのではなく、問題が可視化される前に予防の意味でカウンセリングを受けることが、より効果が高まると言うことです。
ここは、現在親御さんの方はもちろん親御さんになる予定の方でも気軽に、育児や教育に関するどんな小さな悩みや不安でも気軽に打ち明けられる場所となり、児童心理専門家が育児、心理、教育などの情報提供をすることが目標です。必要であれば専門家による個々の面談、メールカウンセリングなども可能です。